ホームページのスマホ対応化である「モバイルフレンドリー化サービス」を提供していますが、ホームページをスマホ対応する方法は大きく分けて3つあります。
スマートフォンの普及により、既存ホームページのスマホ対応化や新規ホームページ制作におけるスマホ対応ホームページ制作にニーズが集中していますが、Web制作技術面から考えた場合にはそうしたスマホ対応の方法には分類があり、それぞれに特徴があります。
特に問題となるのは、ホームページ制作が単発で終わるのか、その後もページを頻繁に追加していくのかという点です。スマホ対応の方法の選択を誤ると、ページ作成の度に設定が必要になります。
スマホ対応のホームページを制作するためには以下の方法のいずれかの方法で行います。
スマホ対応の方法
ホームページのスマホ対応には、レスポンシブウェブデザイン、動的配信によるページの振り分け、異なるURLでのページ運用の3つの方法があります。各方法論で「スマホ対応」という結果は同じでもスマホ化の仕様でその後の運用に影響します。
ホームページの表示自体にはそれほど特徴に違いのないスマホ対応、モバイルフレンドリー方法の分類ですが、注目すべきは「今後の運用のしやすさ」であり、初期からレスポンシブデザインを採用したり、ホームページをスマホ対応する場合もレスポンシブ化するのが最も良いと考えられます。
レスポンシブデザイン
ホームページのスマホ対応の方法のひとつ「レスポンシブデザイン」はスマホ対応(モバイルフレンドリー)の方法です。
これは、「ひとつのページを作って公開するだけで、ホームページを見る端末によってサイトレイアウトなどが変わる」というホームページの仕様です。
ホームページ制作におけるレスポンシブデザインの最大のメリットは新規ページを作っても、1ページしか作らなくて良いことです。
ホームページ運営のしやすさを考えて
ホームページのスマホ対応に、動的配信によるページの振り分け、異なるURLでのページ運用を選択してしまうと、ページ追加の度にスマホ用ページへの振り分け設定や内部リンク先の調整など煩雑な作業を追加で行う必要が出てきます。
単発のホームページ制作であるのならば、それらの方法でも良いですが、ホームページを利用したWebマーケティングに終わりはありません。どんどんページを追加したり、ページを更新していく必要があります。
中長期的なホームページ運営を考えた場合、ホームページ制作後の運営のしやすさを考えてレスポンシブ仕様を選択するのがベターです。