リッチスニペットは、検索結果ページに表示されるタイトルや概要文以外の付加情報を表示させて、検索したユーザーに「目的のページ」を見つけることを補助するための検索エンジンの拡張機能ですがSEOにも影響を与えます。検索結果の下部に著作権情報やサムネイル画像などを表示する機能ですが、こうした付加属性がSEOのランキング計算に若干のプラスのスコアを与えます。このリッチスニペットは、ページへの構造化データマークアップによって実装します。
構造化データマークアップで補助情報を示すSEO
ページ属性やページの中の重要なポイントを示すことに補助的には役立つため、構造化データマークアップを施策すること自体はSEOに若干プラスに働くと考えられます。ただ、構造化データマークアップを施しても確実にリッチスニペットが表示されるわけではありません。
リッチスニペットの記述方式
リッチスニペットに対応する構造化データの記述方式は、microdata、microformats、RDFaです。Googleは、microdataでの記述を推奨しているのでSEOを考える場合は、microdataを使用するほうが良いかもしれません。