SEOは元々、ページの中身を検索エンジンに正確に伝えることで正当なコンテンツの評価を得ることが目的です。単純に特定のキーワードで検索順位を向上させることが目的ではありません。
その前提となるのが、高品質なコンテンツです。土台がしっかりしていないのにリンクによるSEOスコアの受け渡しで検索順位を高めようとすることはSEOではありません。被リンク重視の検索順位向上は本来の意味でのSEOには該当しません。
あくまで前提としてページコンテンツ・ページの掲載内容がユーザーにとって役に立つものであることが評価の対象であり、SEOはその掲載内容を正確に検索エンジンに伝えたり、コンテンツ内容の中でどの部分が重要な部分であるのかを示したりする作業のことを指します。
メタ情報にSEOを施す
メタ情報にSEOを施すことでページの主題が伝わったり、見出しの工夫で重要なポイントを伝えたりするのがSEO対策の基本です。
メタ情報の設定はページの表示には出てこないものがほとんどであり、いわば検索エンジン用に示されるページの付加情報になります。
このページのメタ情報の設定を最適化することで、各ページの主題が伝わり、どういった検索キーワードと関連性が強いのか、といった点などをより強調して伝えることができます。
タイトル設定
ページのメタ情報のSEO(SEO対策)の基本はタイトル設定です。ページの主題を伝えます。
ディスクリプション設定
次にページのメタ情報のSEO(SEO対策)の基本となるのが、ページの概要を示すディスクリプション設定です。
キーワード設定
今ではほとんど効果がありませんが、ページのメタ情報のSEO(SEO対策)として、キーワード設定があります。
大前提はコンテンツ
基礎的なSEOを完備したホームページならメタ設定についてもある程度のことは自動化できますが、やはり大前提となるのはページのコンテンツ内容です。
ユーザーにどういった内容のものを伝えたいのかを明確にし、ユーザーのニーズを捉えてコンテンツ自体を最適化しましょう。