SEOは、単なる特定キーワードでの検索順位を向上させることではなく、検索エンジン最適化になります。検索エンジン最適化といえば、主たる部分がSEO内部対策になるのは当然と言えば当然です。
SEO内部対策の基本は最初からSEOに適したサイトの作りを設計するというようなことが中心になりますが、事後のSEOとしてホームページを確認して、根本的なテンプレートを変更したり、コンテンツを改良したり、サイト構造を設計し直すというような作業もそれに該当します。
200以上あるSEOの要素
SEOの要素は200以上あると言われています。こうしたことから、SEOを実施していく場合にも、優先的に行っていくべき施策を絞り込んでいくことが重要となります。
テンプレートづくり等共通部分に関しては、最初からSEO内部対策に適したページが出力されやすい形をつくるというのが基本です。しかしながら、それだけで全ての要素を賄うことはできません。
Webマーケティング全体の視点とSEO
ただ、細切れの施策を行っていく前に、SEOというひとつの部分、SEOというひとつの要素自体にも抽象的な統合された概念の形成が必要です。
どのようなユーザーとの接点を作るのかというWebマーケティング全体の視点を元に、SEOキーワードを選定したり、あるページがトップページや親ページとの関連性を考えながらひとつのコンテンツページをどういった風に検索エンジンに最適化させるのか、ということも重要です。