コンバージョンと「SEOとしてのタイトル」

コンバージョンと「SEOとしてのタイトル」の関係について。Webマーケティングのコンバージョン獲得のため本当に有効なホームページへのアクセスや有効なSEOについて。Webマーケティングのコンバージョンの手前にはアクセスが必要になるものの、コンバージョンの形に合わせた有効なアクセスを獲得するためにはジャンルに合わせたSEOが必要です。

ホームページを利用したWebマーケティング活用で一番大切なポイントはアクセス数ではなく、コンバージョン数(目標達成数)です。そして、SEOはアクセスに関係します。しかしアクセスにも質があり、コンバージョンに関係するのかというところが問題となります。企業ホームページでコンテンツマーケティングを行うことはWebマーケティングの一つの方法として有効ですが、旅行記事や、趣味の記事へのアクセスは本業のコンバージョン獲得にはあまり期待することができません。

コンテンツマーケティングをはじめとした、Webマーケティングに重要な事は、アクセス数やコンバージョン率ではなく「コンバージョン」そのものです。

コンバージョン・コンバージョン率

コンバージョン・コンバージョン率

コンバージョンとは「転換」を意味し、コンバージョン率とは、転換率を意味します。Webマーケティングにおいては、ホームページへのアクセス数に対してのお問い合わせや商品購入などの目標達成数の比率になります。コーポレートサイト(企業ホームページ)やメディアサイトといったサイトジャンルごとに、達成すべき目標は異なります。ホームページにおいては、そうしたコンバージョン率も一つの指標として重要です。企業にとっては確率論的な数値、パーセンテージよりも実際の「問い合わせ数」の方が重要であるはずです。

アクセスのためのSEOとしての「タイトル」

アクセスのためのSEOとしての「タイトル」

アクセスのためのSEOとしてのクリック率向上のための効果的なタイトル付けなどは、企業のブランドイメージに傷がつくほか、ホームページのコンバージョンのための有効なアクセスは見込むことはできません。

ページタイトルの設定は、ページの主題を伝え、また検索結果スニペットにも反映されるため、アクセスアップには有効なSEOのひとつですが、「タイトル」で集めたアクセスは、コーポレートサイトのコンテンツマーケティングではマイナスです。

一般的な企業においてあまり本業と関係のないコンテンツでホームページのアクセス数を伸ばしてみても、そのキーワードでやってきたユーザーが見込み客層である可能性は極めて低いと考えられます。

配信コンテンツのページクオリティが高く、たくさんのアクセスを獲得したとしても、本業に関係するユーザーからのアクセスが少ない場合は、「企業へのお問い合わせ」などには繋がりにくいと考えられます。

コンバージョンに繋がるホームページアクセスのためのSEO